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体の使い方を変える

こんにちは

SOLARのフジセです。


「何度もみほぐやマッサージを受けても、すぐに戻ってしまう体を変えたい」


というときに

「体の使い方を変える必要があります」

とお話をすると

「やっぱり運動ですか?」

と、半分しんどそうに訊かれます(笑)


確かに、運動は大事です。

ただ、軽い運動で十分です。


運動と言えば、筋トレ・ランニング・ヨガ・ピラティスなど

皆さん少し気合が必要な運動を思い浮かべる方が多いようですが

そんなに気合を入れなくて大丈夫です(笑)



私が運動で一番重要視しているのは以下の三つです。

「簡単」で

「正しく関節が動き」

「続けられる」こと




代表的で、

かつこの条件を満たしているものと言えば

私が思い浮かぶのは

誰もが知っているはず

「ラジオ体操」

です。


その代わり、きちんとやること。

掌の向き、腕の角度、膝の動き、足のそろえ方まで

完璧にまねることが重要になります。




ちょっとマニアックな体操で

毎日続けられて簡単で

ラジオ体操よりまんべんなく全身を動かすものと言えば

「自彊術」

大正時代のラジオ体操みたいなものです。

本当にすごい体操だと思います。

全身すべての関節を動かすことを目的にしています。

慢性的な腰痛などがある方には特にお勧めです。



自彊術普及協会がYouTubeに挙げられている動画のリンクです。

びっくりするかもしれませんが

興味がある方は見てみてください。

細かいフォームは本をチェックしてもらえるとなお良しです。




当店で、施術中に取り入れているのは

「コアコンディショニング」


呼吸が正しくできるように誘導しながら

各関節の動きが呼吸を邪魔せず

かつ正しく動くように

練習していきます。


運動負荷としてはかなり低いです。

ご高齢の方にも取り入れられます。


ただし、自宅でやってもらうのはお勧めしていません。

簡単な動きをベースにしているため

日常の癖がとても出やすいのです。



トレーナーの指導下で

正しい癖を脳にインプットさせていく必要があります。



以上体の使い方を変える方法で

私がお勧めしているものを紹介しました。

そんなに気合入れなくても

家でテレビの前でやれるものばかりですよ?(笑)




本当は

最も運動能力が育つ中学校や高校の時期に

授業に運動生理学を取り入れてもらって

正しい体の使い方を身に付けてほしいというのが私の願いです。

人類にとってそれが一番だと常々思っています。

そうすれば、

部活にだって強くなるし

大人になってからの体の不調も起こさずに済みます。


ただ、現実そうではないので残念です。

いつかそんな時代になってほしいと思っています。



もし

体を変えたい。

と思われるのでしたら

いつからでも遅くありません。

毎朝の体操からやってみてはいかがでしょう。





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