top of page

スポーツの秋のアフターケア方法

こんにちは

SOLARのフジセです。


今回は

スポーツの秋にちなんで

スポーツ後に疲れを残さないための

注意点を。

もちろんケガや痛みの予防にも。




1.スポーツ前「汗が噴き出るまで準備運動」


少し風や気温が冷たくなり

日常動作をしただけでも汗が滴るようなことはなくなりました。

そんな秋に運動を行う際は

汗が滴るまで有酸素運動やウォームアップを行うことをお勧めします。


その理由は

均等に筋肉がほぐれる目安が

汗が噴き出すかどうかだからで。


夏の疲れをためた筋肉は

秋の肌寒さや気温の低下、エアコンでの冷えの影響から

疲れた部分から固まりだします。


そのためしっかりと芯まで体を温める必要があります。

その目安となるのが

汗の出方。

やや汗ばむほどではなく

きちんと汗が噴き出るまでウォームアップをすることが

体が芯まで温まった目安になります。



目安としては

朝晩の気温が25度を下回ったら

少し長めの秋冬用のウォームアップにメニューチェンジしましょう。



2.スポーツ後「冷やさない」




運動が終わった後は

まず、きちんと汗を拭くか、ぬるめのシャワーで流しましょう。

その後

キンキンに冷えたクーラーの風などは避け

生ぬるいくらいの温度で過ごします。


汗がなかなか引かないとは思いますが、

こまめに拭きとりながら体が自然に冷えるのを待ちます。

氷や冷たい水ではなく

できるだけ常温の物をとるようにします。


理由としては

急激に冷やすことによって

疲れた部分の筋肉が固まりコリになってしまうからです。

疲れた部分が冷えることによって急激に委縮し

血流が悪くなることで

疲労回復が遅れてしまいます。




また朝晩の気温が低くなってくると

体が徐々に冬支度を始めます。

冬は寒さに耐えるため

体を固め筋肉を粘り気の強い硬い状態にしていきます。

皆さんも寒い中に出ると、体に力が入り、肩をすくめたりしますよね。

それの軽いバージョンだと言えるでしょう。


熱い夏であれば

動けばまたすぐに体が温まり

筋肉がほぐれるのでクーラーの冷たい風で涼んでも平気でしたが

体が冬支度を始めた体は

冷やされることで固まり

疲れが強い部分からより強く固まってしまい

ゆるまなくなります。



こうして出た左右差が

痛みを感じさせやすくなりますので

秋は冷やさないように注意したいのです。



3.まとめ


秋は疲れた筋肉が冷えやすいため以下のことに気を付けるとスポーツによるケガや疲労蓄積を防止できます。


1・汗がしっかり出るまでウォームアップしましょう


2・汗が自然に止まるまでこまめにふき取りましょう。


3・体を冷やさないようにしましょう。


以上この3点を心がけてよいスポーツの秋をお過ごしください。



閲覧数:4回

最新記事

すべて表示

足湯のススメ

こんにちは SOLARのフジセです。 すっかり寒くなりました。 先日は一日中雪も降りましたし 朝晩の冷え込みも格別で 「THE 冬」 って感じですね。 寒い冬は足湯がおススメ 1. 寒いときの体の状態 人間の体は 寒くなると毛細血管をぎゅっと縮めて 末梢の血流を抑えることで 冷気に触れる血液量を絞って体温を保持しようとします。 また、筋肉を収縮させることで 熱を作り出し体温を上げようとします。 鳥

体質と食事(脂肪型)

こんにちは SOLARのフジセです。 前回に引き続き 体質別の食事の注意点を見ていたいと思います。 今回も 胚葉学とアーユルベーダの視点を借りて 体質に合った食事を調べてみました。 ・ 脂肪がつきやすい体型の場合 1.胚葉学 胚葉学で皮下脂肪が多いタイプの人は 「内胚葉」と言われます。 内胚葉は、消化器系や乳腺、皮膚のすぐ下の組織などを作るために分化していくものです。 消化器官の働きが強いため 少

体質と食事(筋肉質型)

こんにちは SOLARのフジセです。 前回に引き続き 体質別の食事の注意点を見ていたいと思います。 今回も 胚葉学とアーユルベーダの視点を借りて 体質に合った食事を調べてみました。 ・ 筋肉質な体型の場合 1.胚葉学 胚葉学で筋肉質な体型の人は 「中胚葉」と言われます。 中胚葉は、骨格・筋肉が遺伝的に強いため 少しの運動ですぐに筋肉がつきますが 食べ過ぎると筋肉の周りに脂肪がつくため 余計に大きく

記事: Blog2_Post
bottom of page