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コツコツ積み重ねるために

こんにちは

SOLARのフジセです。


今回は

運動の習慣化について


毎日軽い運動やストレッチの習慣化ができれば

人間もっと健康に、痛みなく過ごせるようになりますが


体に痛みや不調があるときにしか

なかなか運動やストレッチをきちんとしないものです。


私が自彊術を習慣化できた流れを振り返りながら

参考になりそうなコツをまとめてみます。




1.ハードルを下げる



運動をしなければ

ストレッチをしなければ

と思うときに

運動やストレッチのメニュー全体を頭の中に思い描いて

げんなりしてしまうことがあるでしょう。


それはいきなり階段の頂上を見るのと同じことです。

階段のまず1段目なら低く

簡単です。


例えば朝体操をするときには

ヨガマットの上に乗る

ということに目を向けます。


ヨガマットに乗ったら

ちょっとだけ体を動かしてみる。


ちょっと体を動かせたら

もう一つ動作をしてみる


このように1段、2段、3段と小さな階段を上っているうちに

一通りの運動が済んでしまいます。





2.スケジュールに組み込む


私は毎日

8時になったら携帯のカレンダー機能から

「運動の時間ですよ」

と通知が届くようになっており

それを合図に運動する心づもりをして

とりあえずヨガマットに座ってみます。


なかなかだらだらして取り掛かれない日もありますが

携帯を見るたびにポップアップが出ているので

観念して取り掛かります。


そして充実感を得るために

体操を行った日は

カレンダーに印をつけています。


また、天候に左右されない室内での運動にしているのも

毎日決まった時間に習慣として行うためです。



3.やらないと気持ち悪くなるようにする


つまり習慣化です。

習慣化するには

簡単な行動は18日程度

きつい運動などの難しい行動は250日程度

私の体感では

ラジオ体操ほどの負荷の運動で4か月程度だと思います。





4.痛み・不調を味方にする


痛みや不調が出た時ほど

人間真面目に体操やストレッチに取り組みます。

この時、軽めの体操やストレッチメニューを選んでやってみます。


例えば痛みがなくなるまで

1週間ストレッチを行ったとします。


次の一週間は

痛みの再発防止のために頑張ります。


そして次の一週間を

不調をもっと軽減するために頑張ってみます。


これが確実に自分のためになっている、という確信や実感があれば

3週間ほどは続けられるかと思います。


さらに1週間を追加で

再発防止のために頑張ってみます。


そのころには1か月たっているので

簡単な運動であれば習慣づき始めています。

ポイントは

決められたメニュー(ラジオ体操や自彊術、YouTubeで毎回同じもの)にすること

覚えてしまうくらい簡単なメニューを

きちんと繰り返し行います。


一か月たったら

今度は2ヶ月目を目標に頑張ります。


このころになると

1日さぼったとしても

次の日やればOKです。

また

さぼった後に痛みが再発することがあれば

そこから仕切り直して

痛みを取り除き、さらに軽減させ、予防するために1週間ずつ頑張ってみます。


こうして自分の痛みを解消するため、

というモチベーションによって

さぼりつつもこまめに習慣化していけるようになりました。



5.三日坊主を3か月毎週続ける


三日坊主と聞くと

長続きしなくて悪いイメージがしますが

私は

三日坊主も4回続ければ立派な習慣になる思っています。


最初は三日坊主になるつもりで

「一週間の間に3日間どこかで運動する」と決めて

間をさぼりながらも続ければ

「しない」より「する」が勝ってきます。


しないと気持ち悪い

となるまで

三日坊主+さぼり+三日坊主+さぼり

を続けてみるのも習慣化への一歩になると思います。




以上のようなことを考えて

私は自彊術やこのブログも続けております。

なかなか習慣化できなくて

という方の参考になればうれしいです。


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