top of page

体(筋肉)の性質を知る

こんにちは。

SOLARのフジセです。


筋肉の性質について少しお話をしたいと思います。


私が何人もの方を触ってきた経験で

筋肉は「太さ」と「弾力」二つの軸で測れるかと思います。


まずは「太さ」

細い⇔太い


そこに「弾力」

弾性が高い⇔低い



の要素が加わって

およそ4タイプに分かれます。




「太さ」に関しては

先天的な要因も多いです。

もちろん後天的にトレーニングなどで発達させることも可能です。


弾力も先天的な要因が強く出ますが

生活習慣にかなり左右されて変わります。





「太さ」はどちらがいいかということは特にないですが

スポーツやパワーの出し方に向き・不向きはあります。


細いほうが持久的・長い時間小さな力を出し続けることが得意な傾向にあります。

(マラソン選手や・テニスのノバク・ジョコビッチ選手なんかはこの典型的な例です


太いと大きな力を瞬発的に出すのが得意です。

(ボディビルやウエイトリフティング、テニスのラファエル・ナダル選手のイメージです)




一方「弾力」は、

圧倒的にしなやかで戻りがいいに越したことはありません。

硬すぎても柔らかすぎてもいけません。


筋肉の弾力が生まれつき柔らかい人もいれば

硬い人もいます。


柔らかいほうがケガが少なく

コリやハリも取れやすく

疲れもたまりにくいです。


これはストレッチや日ごろのケア

十分な睡眠や水分をとることで弾力が落ちないようにする必要があります。


現代の生活は、

パソコンやスマホによって

長時間同じ姿勢をとることが多い生活様式になっています。


ですので

筋肉の弾力を落とさないよう

こまめに休憩を取り

少しでいいから体を動かすことがとても重要です。



また、筋肉はたくさんの水分を含んでいますので、

水分不足にならないようにすることも大切です。




こまめに体を動かすこと

水分を十分にとること

睡眠時間を確保すること。



健康を維持するために当たり前のことは

筋肉にとってもいいことづくめなのです。



閲覧数:2回

最新記事

すべて表示

筋肉痛の時のマッサージ

こんにちは SOLARのフジセです。 今回は 筋肉痛の時 マッサージをしていいのかどうか まず筋肉痛とは 筋肉が高い負荷によって傷ついた状態です。 そこから筋肉が再生するまでに4日前後かかりますが この間にもっと負荷に耐えれるようにするために 筋肉が太く強くなることを超回復と呼んでいます。 結論から言うと 筋肉痛の段階によって手法を変えています。 筋肉痛が出る前だったら柔らかく筋肉を揺らして血流を

肩こりと腰

こんにちは SOLARのフジセです。 今回は 腰が動かないから 肩がこるというお話です。 力仕事や体を動かすことが多い人で 肩がこったり腕の疲れが強い人に多いのが 腰の動き(=股関節)が悪いことが原因である場合が多いです。 股関節がうまく使えず 腰のパワーが出せないために 肩で必要パワーを補ってしまうため 肩がこったり、いつもの動きなのに腕が筋肉痛になる といった現象が起こります。 そうした場合

腕のしびれと肩の位置

こんにちは SOLARのフジセです。 今日は腕のしびれについて。 腕のしびれが出る場合 神経系統の傷害が疑われます。 もちろん整形外科にかかってもらって 頸椎の損傷やヘルニアなどがないか診てもらうことが大切です。 頸椎に問題がない場合 胸郭出口症候群 になっているケースが多くみられます。 胸郭出口とは 鎖骨と肋骨の間を通って腕に神経が走る通り道です。 胸郭出口症候群は その神経の通り道が狭くなるこ

記事: Blog2_Post
bottom of page