腰痛とお尻の筋肉

こんにちは

SOLARのフジセです。


前回

腰痛とハムストリングスの関係を話しました。


今回は

70代前後の方に多くなってくる

臀部(お尻)の筋肉と腰痛の関係についてお話しします。


人間は

常に100%の力で動いているわけではなく

できる限り楽に過ごせるように

省エネで過ごしたくなるように

と脳が作られています。


そのため

大人になるにつれて運動量が減ったり

年齢とともに

運動や活動に対して億劫になるのは仕方のないことと言えます。

脳の本能的なだらけたい気持ちを抑え込んで

運動や活動を活発にするにはそれなりに大きな気力や体力を使います。

(運動を習慣にしたほうがいい理由はこの気力が大きくいらなくなるからです)


そうして省エネで過ごしていった結果

人間の体は筋肉が衰えていきます。

特に脚部や臀部

活動の土台になる動ける大きな筋肉があるため

一度筋力低下してしまうと体にとっては大きな損失です。


臀部の筋肉はその中でも

骨盤(ひいては体幹)を支える役割を持っていると私は考えています。


まっすぐ立った時に

お尻が垂れていませんか?


そういった方は骨盤も後傾していることが多く

腰痛や座骨神経痛の症状がある場合が多いです。


臀部筋の特に奥にある深層外旋六筋

梨状筋などが収縮し弾力がなくなり

大殿筋中殿筋といった大きな臀部を包み込む筋肉がやせることによって

骨盤のニュートラルポジションが崩れるため

腰痛が引き起こされる

と私は考えています。


また

臀部の筋肉は片足で立った時に体をぶれないように支える役目もあります。

意外と日常生活の中で一瞬一瞬片足で立つ活動は多い(歩く・走る・階段の上り下りなど)ため

殿筋が弱い人はそのたびに股関節や腰、膝に代償が発生

積み重なった代償によって体の各所に痛みが出てきます。



臀部の筋肉を鍛えるために

例えば片足立ちで椅子に座ったり立ったりしてみる

四つん這いで足を天井に向けてあげる

立ったまま臀部にきゅっと力を入れる

など意識してみてください。


臀部はいわば

後方斜め下から体を持ち上げるような役割です。

倒れないためにもしっかり支える力をキープしていきましょう。

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