柔軟な体=痛くならない?

こんにちは

SOLARのフジセです。



今回は

柔軟性と痛みの話。



よく体が柔らかければ

痛みがないのか

と聞かれることもありますし

私自身は、駆け出しのころにそう思っていました。


しかし結論としては

「柔らかいほうが痛みが少ない傾向にあるけれども

決してそうとは言い切れない。」

です。



1.体の柔らかさは何で決まる?


体の柔軟性を決定する要素は

筋肉だけではありません。


筋肉 42%

関節 44%

腱 10%

皮膚 2%

その他 2%


主には筋肉・関節

そして腱や皮膚が多少影響して柔軟性が決定されます。



2. どこまで柔らかいほうがいいのか


私個人の考えとしては

人間としての可動域を満たしていれば、それでOK


例えば

あおむけに寝た状態から

足を上げるとき、自力で上がるのは90度と言われています。

タオルをひっかけて引っ張ったり

誰かに補助してもらうと120度までと言われます。


また、開脚は、片足45度ずつで、合計90度と言われ

それ以上は骨盤の前傾や股関節の内旋運動とセットになります。


なので、決してべたっと開脚ができたほうがいいとも考えていませんし

開脚できなくてもいいとも考えていません。

その人の活動に応じて

どのくらいの動きが必要か

人間として可動域が十分かを見極める必要があると思っています。





3.柔らかすぎる弊害


柔軟性が異常に高い場合に疑われるものに

「過剰性運動症候群」と呼ばれるものがあり

体が柔らかすぎるために起こる弊害

(腱や関節が柔らかすぎて支えられず、日常動作で筋肉に非常に負荷がかかる)というのもあります。


日常生活では

人間の動きは安定と柔軟を必要とします。

必要な時に必要な部分がきちんと動き

必要な時に必要な部分をきちんと安定させられることが

痛みの少ない日常を作り出すと私は考えています。


無理に柔軟し続けることにより

腱が柔らかくなりすぎると

周辺の筋肉で安定性をカバーするため

コリやハリ

スポーツによってはケガに繋がる確率が高まると考えています。


例えば

足首を一度捻挫すると癖になると言われることがありますが

それは

ゆるんだ足首の靭帯が足首の安定性を保てなくなり

膝や股関節の動きに抵抗できずぐらついてしまうため

また捻ってしまう、ということだと私は解釈しています。


その時にすべきことは

足首と膝の関係がうまく調和するように

重心のかけ方や膝の使い方を変えることでしょう。


これを怠っていると

何度も足を捻るか、膝に痛みを覚えるようになります。



4.まとめ


まとめますと

体の柔軟性は


筋肉 42%

関節 44%

腱 10%

皮膚 2%

その他 2%


で決まります。



必要な時に必要な部分がきちんと動き

必要な時に必要な部分をきちんと安定させられることが

痛みの少ない日常を作り出すため


柔らかすぎても

硬すぎてもいけない。


というのが私の結論です。





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