こりが消えないのは脳のせい?

こんにちは。

SOLAR健康ブログのフジセです。


今日は

「マッサージやもみほぐしに行っても、すぐに体が元に戻ってしまう」

そんなメカニズムを解説していきます。



ここで覚えてほしいのは、

「人間の体は脳が制御している」

という事実です。




たとえば、

コップを持つという動作をするとき

私たちは、腕を伸ばして→手指を広げて→コップを握って→持ち上げる

わけですが、そんなこといちいち考えませんね。


一連の動作を一瞬で脳が作り上げて、筋肉に指令を出して体を動かして、コップを持つという動作を完成させているわけです。


これは赤ちゃんの頃から

繰り返して脳に叩き込んできた体の使い方

があるからこそ成せる技です。


つまり、日ごろの訓練の成果です。





では、「悪い姿勢や、間違った体の使い方」

を毎日繰り返していたら、どうなるでしょうか。

脳はそれを覚えます。

そして、それによって作られた、

背中のハリや腰のこり、肩のこりも、同時に覚え込んでいるのです。



そして悲しいことに

「脳は大きな変化を嫌います」

これは生存本能のために必要な脳の働きではありますが…T^T)

つまり、どんなにマッサージやもみほぐしで楽になったとしても

それは脳にとってはいつもと違う=変化

になります。

そして変化を嫌うので

元に戻ろうとします。




私たちは毎日

悪い姿勢や、間違った体の使い方という

日ごろの悪い訓練を積み上げ、

肩や腰のこり、背中のハリ

など悪い状態を脳に当たり前だと思い込ませています。

毎日・毎日・毎日・毎日……




さて、

そんな人が

1か月に一回マッサージやもみほぐしに行って

良くなると思いますか?


24時間×31日=744時間です。

もみほぐし60分だとすると10分の1にも満たないわけです。

そんなんで、

脳が楽になった体のほうを当たり前だと思うわけがないですよね。



ではどうしたらいいのか。

参考までに当店でのやり方です。


もみほぐしに始めていらっしゃったお客様には

「およそ何日間であなたの体はもとに戻るでしょうから、その1日2日前にまた来てください。」というお話をします。

(ひどい人は1週間、ややひどい人は2週間、普通の人は3週間くらいのスパンです)


それを3か月ほど続けていただきます。


そうしたら

脳が「あれ?この楽な状態のほうが、実は当たり前なんじゃない?」

と思い出します。

これは筋肉のほぐれ方のスピードや、弾力に出ます。

それを施術者がきちんと感じられるか、という技術力が必要になります。


お客様からしたら、

「いつもよりほぐれるのが早い」

「いつもより良くほぐれる」

という感覚がある頃だと思います。

そうしたら少し間隔をあけても大丈夫です。

徐々に月1回~2か月に1回のメンテナンスくらいに減らせます。


もっと間隔を空けたかったら

自分でストレッチやラジオ体操などの軽い運動をして体を維持します。

フジセも毎日「自彊術」という体操をしています。

腰痛持ちですが自分のメンテナンスは1か月に1回で十分です。

ここ最近「コアコンディショニング」も始めたら2か月に1回のメンテナンスまで減らせました。




このように、脳に楽な状態を当たり前だと思わせる。

それを意識して

過ごしてみてください。


この記事を読んでくださっているあなたの姿勢は

脳にどんな当たり前を作っていますか?








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